東北・北海道ツーリング&ミーティング2013/帯広〜襟裳岬〜苫小牧・・・の手前
7月19日-1!!!!

さぁてどうする?
 気がついたら朝でした。2日も風呂に入ってないし晩飯もまともに食ってないし・・・。Rちゃんが持たせてくれたパンが無かったらどうなったことやら・・・。北海道ラストの朝は、そんなんでなんかモヤ〜っとした朝でした。さぁてどうする?こんな爆音でそこいら走り回れないし。と言ってこのまま苫小牧行ったんでは昼前に着いちゃう。だいいち着いたは良いけど車なしで夕方までどうすんのよ!?そこで、ままよ!っと襟裳経由をチョイス。時間的にも丁度良いしね。と、またギアを入れました。これが間違いの元とも知らず・・・

 

 

案外近い襟裳岬
 うるさいんでのんびり走ったんですが、10時前には着いちゃいました。去年2号で走った時はもうちょいかかったような・・・。これじゃ食堂もまだ開いてねぇんじゃねぇの?と、しばしボーっと。でも夕べは晩飯食い損ねてパンだけだったし、朝もまだだし。で、覗いてみたら「どうぞっ!」ってんで朝から奮発!襟裳岬観光センターで「襟裳定食」なるものを。ホッキ貝とかウニとかの丼ものもありましたが、定食ならあれこれ乗ってるだろうって。で、出てきたのは・・・

 殆どホッケ定食(苦笑)。その主役たるホッケは焼きたてながら・・・脂イマイチ。内地でももっと旨いの食えそう。ま、それを除けば旨かったっすよ。ボリュームも満点!もちろん完食!しかしいくら晩飯抜きとは言え、はっきり言って朝から食いすぎです。とたんに眠気につられて車で一眠り。強風で揺れるNを揺りかごに、足ぶつけながら(笑)。

 しかし一眠りくらいじゃボンヤリ状態は解消しません。体動かさないと!なので、前回行きましたが、腹ごなしにまた展望台まで行くことにしました。ただ・・・ここ、行くのは良いんですが帰りが登りっぱなしなんですよねぇ、それも延々と・・・。チト億劫ですがしょーがない!なんてバチ当たり?

 ここは前回来たんで軽く流して、今回はもっと先まで行くことに。ふと東のほうを見れば、今朝来た海岸線が見えます。あの霞んでるずっと向こうから来たんだよなぁ・・・。チビ助がんばったなぁ・・・爆音で(爆) 

 昆布漁の民家脇を通って、ズンズン下りていって、ふと振り返ると・・・これ登るんかい!とため息(笑) でも更に下りていって着いたのが・・・

 これが本当の襟裳岬先端。この先は岩礁が続くだけです。なんでツナギかって?襟裳岬は強風の岬。体が傾いてるのもそのためです、しかも思いっきり涼しい風です。涼しいの大好きな私でもさすがにこれでは。でも暑いって聞いてきたから短パンTシャツしか積んでません。長いのってこれだけ!しょーがねぇじゃん!(笑) それはそうと、アザラシ、いねぇなぁ・・・。さて、先っちょまで来たんでそろそろ登りますか、前回よりもたっぷりと!(苦笑)

 

虫の知らせ?
 息切らせてやっとのことで登りきって、ふいに「土産買っとこ・・・」って。土産はいつもなら途中で少々、苫小牧でトドメ。なんですが、なぜかそう思って、ここで粗方済ませてしまいました。ところがこれにも意味があったんですね。苫小牧で買い物する時間なんて無くなるんですから。もちろんそんなこと知る由もありませんでしたから、「ま、港でのんびり待つのも良いでしょ・・」なんてね。さぁ、買い物を済ませれば本ツアーの最終コース。一路苫小牧を目指します。同時に時限爆弾のスイッチが入ります。チチチチチ・・・

 

快適な日高路
 苫小牧へは襟裳国道(R336)、浦河国道(R235)と繋いで一本道。流れもスムーズだし、乗船手続きにも余裕のペース。真っ青な太平洋をず〜っと愛でつつ走れてゴキゲンさんです。天気も良くて暑いくらいですが、カラっとしてて、爆音Nでも快適なドライブが楽しめます。もっとも、街に入るたびに内心ビクビク。「バイクだってこれくらい音するやついるよなぁ・・・」とかなんとか言い訳しつつ(笑)。余裕ついでに、新冠でサラブレッド銀座に寄るつもりが、交差点をうっかり通過。「ま、いっか!また来るさ。でも時間余るな・・・」(余りませんよぉ〜!)、と走り続けたのでした。

 そしてついにその時を迎えます。それは突然、そう、ホント突然に・・・。ついに時限爆弾爆発です。その時歴史が動いた、いや、Nが・・・止まった・・・。

 以下本ツアーのメインイベントとなってしまった「Nくん帰りたくないモン!」大事件の顛末記となります。

・・・ウェ〜ン!

 

7月19日-2へ

戻る