西方行脚・リベンジ!/〜徳島〜東九フェリー
10月9日(月) ここまで帰ってきた!

最終行程へ
  2日間に渡ってお付き合いくださったBlue Shadowsさん夫妻とは、ゆんべのうどん屋まで。また単独行で、いよいよ最終行程となります。そして徳島FTまで走り切れば、九州に次いで四国も走破となります。でも梯子降りるときのように、最後の1段まで気を緩めることなく走らないと。北海道の時のようなことは、もう絶対ごめんですから。しかしここで軽いチョンボが発覚。出発予定時刻を9時と思い込んでましたが、当初予定では8時。結構きつそうな峠越えがある、単線の高松道を嫌ってR11で、と思ってたのに。これでは後続車の迷惑顧みず、老骨に鞭打って妙な振動に目ぇつぶって高松道走らにゃならんのでしょうか?でもそんなのは私にもNにもかわいそ過ぎます!そこで、まずはR11を走り、間に合わないなら引田ICで高松道へ、と腹をくくり朝食を流し込みました。もう信じて走るのみです。

 しかし走ってみると流れも良く、しかも地図で見る限り距離はほぼ同じ。途中でチェックしたNAVIタイムによればその差はわずか12分で、着見込みも10時半と出た!これなら時間的には何ら心配なくR11で行けます。海沿いで景色も良いですから、実に気持ちの良い最終行程になりました。

 スマホナビの表示をチラチラ見てると、いつしか港はもうすぐそこ。確実に楽勝で間に合います。まぁ、南海フェリー乗り場へ連れてかれる、なんて一幕もありましたが(笑)。でも東九フェリーの船が見えたときは、うれしかったですねぇ。ああ、ついにここまで戻ってこれた!って。

 

 

四国走破!

 予定通りの10時半、徳島フェリーターミナルへ無事到着です。



 乗船手続き済ませると、空いてるからでしょうね。10時50分には早くも乗船です。でね、カーデッキに登ってクルーに誘導されたらもう涙腺決壊寸前。



 わずかばかりの羞恥心で、かろうじて堰き止めてましたが、部屋に入ったらもうダメ。ぶっ壊れました。だって、あいつホントにホントにがんばってくれたんです。今回だけじゃなく、北海道のとんでもない出来事や、4月の出発直前のトラブル乗り越えホントにホントに頑張ってくれましたんです。もう、語りつくせない、書ききれない思いが次から次と溢れて、どうにもなりません。

        


 ですから、定刻に出航してゆっくり遠ざかる徳島の町は、ずっと霞んでました。いいですよね、個室だもん。




のんびり船旅再び
 ちょっと時間かかっちゃいましたが、ようやく落ち着き取り戻せました。そしたら急に腹減って(笑)。んじゃ、ランチにしましょ。もちろん祝杯のビールも。

        

 走ったのはあくまでNであって、私はただ乗って気をもんでただけ。なのに大役を果たした充足感でいっぱいです。後は、疲れを癒すように、ただのんびりこの船に揺られてりゃ有明に着きます。



 でも何が何でも1日1万歩!は守りたいので、昼寝の後で甲板ウォーキング。誰もいないのをいいことにグルグル回って今日も1万歩達成!



 後は練習したりレポート書いたりぼんやりテレビ見てたり・・・。



 この最終行程では、最初から船内の自販機で済ますつもりでしたから、一切仕込みしてません。以前のようにガツガツ食うわけにもいきませんしね。ちなみに晩飯は、天ぷらうどん&五目釜飯。ん〜、これじゃ糖質多過ぎです。これシャレになってないんですよね。でも・・・ま、いっか!そしていつの間にやら夢の中・・・

 

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